花粉症・アトピー・喘息等のアレルギー疾患を治す!

アレルギーと活性酸素

活性酸素とアレルギー活性酸素とは、読んで字のごとく「活発な酸素」のことです。何が活発なのかというと、「酸化させる力」が非常に強力なのです。

病原菌などの異物が体内に侵入してきたときに、白血球などの食細胞で作られる物質が活性酸素です。

酸化力が強いということは殺菌作用も強いということです。この活性酸素の酸化作用で異物が溶かされ、異物を退治してくれる生態防衛機能になります。これが、本来、活性酸素が行ってくれる体内での働きなのです。

体内に入り込んだ細菌類を駆除してくれる役割を持っている活性酸素は、酵素の働きを促進する効果もあります。活性酸素があるからこそ、身体中の細胞は健康を維持することが可能なのです。ですので、活性酸素は人体に必要不可欠の存在なのです。

それにもかかわらず活性酸素に悪いイメージがあるのは、その酸化力があまりにも強力すぎるためです。

活性酸素は適量であれば細胞を保護してくれます。ところが量が増えすぎると、かえって細胞にダメージを与えることにもなってしまうのです。

酸化と言われてもピンとこない人もいるかもしれませんが、金属などのサビも酸化の一種です。つまり、体内の活性酸素が過剰になるということは身体をサビさせやすくするということなのです。

酸化すると細胞の老化が早まりますから、体内のあらゆる組織が衰えていきます。肌のトラブルや生活習慣病などは過剰な活性酸素が原因で引き起こされることが多いと言われています。

息切れしやすくなったりシワが増えたりという現象も、過剰な活性酸素が関係している可能性があります。

過剰な活性酸素は身体に有害

しかし、現在の生活環境の中では常に活性酸素は過剰生産される環境にあります。これらの過剰生産された活性酸素が私たちの体内で様々な悪影響を及ぼすのです。

過剰生産された活性酸素は、白血球などから溢れ出し、正常な細胞や組織まで酸化させ破壊してしまいます。

その際に酸化しやすく、活性酸素に狙われやすいのが、細胞膜の成分の不飽和脂肪酸という脂質です。これは、細胞を異物の侵入から守り、栄養素と酸素を細胞内に取り込む大切な働きをしています。

活性酸素は不飽和脂肪酸を過酸化脂質という毒性のある『酸化した油』に変化させてしまいます。

現代の病気の約9割の原因が活性酸素

現代の病気の約9割の原因となっているのは、何だかわかりますか?

医学的にその原因は活性酸素過酸化脂質と言われており、過酸化脂質は、皮膚や体内の脂質(皮脂、中性脂肪、コレステロール)、食べた不飽和脂質酸と活性酸素が結合して作られることから、病気や老化のほとんどの原因は活性酸素ということになります。
過酸化脂質は、活性酸素とは異なり、菌や異物・組織に対する反応はあまり強くなく、また腎臓から排泄されずに、身体に蓄積されます。蓄積した過酸化脂質は、組織や臓器や細胞の内部へと徐々に浸透していき、細胞そのものを傷付け破壊していきます。

活性酸素と過酸化脂質

活性酸素はアトピーの原因アトピー性皮膚炎において、過酸化脂質は皮膚細胞を徐々に破壊してしまいます。

過酸化脂質がアトピーの皮膚に付着し中に浸透していき、角質層の保湿機能をどんどん奪っていきます。アトピー性皮膚炎によって、元来角質層の保湿機能が低下しているところへ、この過酸化脂質が浸透していき、皮膚に付着浸透し、より一層保湿機能を奪ってしまう結果となってしまうのです。

皮膚細胞が破壊される事によって皮膚のバリア機能は損なわれ、刺激や異物の侵入に過敏な反応を起こし、アトピー性皮膚炎の症状の悪化につながります。

また、過酸化脂質は、体内でもアレルギー反応を増幅させる悪影響があると言われています。

アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患のアレルゲンとなる食材はタンパク質です。過酸化脂質がこれらのタンパク質に作用して変質させてしまう結果、アレルギー反応を起こすタンパク質に変化させてしまいます。

アトピー性皮膚炎花粉症喘息等のアレルギー疾患において、活性酸素が大きな影響を与えている場合が多く、そのような場合、活性酸素を効果的に除去する必要性があるのです。

活性酸素の悪影響が原因と考えられる症状としては、アトピー性皮膚炎花粉症喘息等のアレルギー疾患のほかに、ガン・血流障害・呼吸器・糖尿病・肝臓疾患・白内障・リウマチや肌荒れ・しみ・ソバカス等、多岐にわたります。

活性酸素が過剰に発生する原因

では、どうして活性酸素が過剰に発生するのでしょうか?

活性酸素が過剰に発生する原因としては、 大気汚染・ストレス・タバコの喫煙・アルコールの飲酒・食品添加物・残留農薬・激しい運動スポーツ・紫外線・電磁波・放射線などが挙げられます。

いずれの原因も現代人の生活には欠くことができないので、日常的に全ての要因を避けることは事実上不可能です。

フリーラジカルとは?

フリーラジカルとアレルギーフリーラジカル活性酸素を同義語として使われる場合もありますが、厳密には違います。

人間の身体は約60兆の細胞でできており、さらに拡大すると最後は原子になります。

原子の中心は原子核で、その周りを電子という小さな球がまわっています。

原子核が太陽だとすると、電子はその周りを周回している惑星です。

電子の中には、いつもペアになりたがる変わった性格がひとつあります。

約100種類ある原子の大部分はシングル電子をもち、水素は一つ、酸素は二つというようにその数もはじめから決まっています。

例えば、水素がもつシングルの電子1個を、パートナーを求めている1本の腕と考えます。

同じように酸素にこの腕が2本あると考えると、酸素の両手に水素が一つずつつながった時に、全部が落ち着いた関係になります。

これがH2O、つまり水の分子です。このH2Oからむりやり水素電子をひとつはぎとると、パートナーのいない手が1本残されます。

これがフリーラジカルの一例です。つまりフリーラジカルを一言で言うと、「ペアになっていない電子を抱え、非常に反応しやすくなっている原子や分子」のことです。

フリーラジカルの中には、電子のペアを作るために、他の分子から強 引に電子を奪う過激分子もいて、その代表格が活性酸素なのです。

フリーラジカルが過酸化脂質を作る

フリーラジカルの一番ターゲットになりやすいのが、多価不飽和脂肪酸です。

フリーラジカルに攻撃された脂肪酸は前述の過酸化脂質と呼ばれる有害な脂質に変化します。

この過酸化脂質はいったん生まれると、過酸化がドミノ倒し式に進み、細胞膜に埋め込まれているコレステロール やタンパク質も酸化の巻き添えにします。

このような酸化物はそれ自体に毒性があるだけでなく、本来の役割を果たせなくなり、大変有害です。

しかし、さまざまな抗酸化物で膜組織に強力なバリアをかけておくと、フリーラジカルも容易に酸化の連鎖反応を起こせません。

抗酸化力

人間の体には、活性酸素を消去する力がもともと備わっています。SODなどの酵素と、ビタミンC、E、カロチン、尿酸やグルタチオンなどの抗酸化物質が共闘して、活性酸素を撃退しているのです。

しかし抗酸化力は年齢とともに衰えていきます

20才の抗酸化力を100%とすると、40才くらいには80%になってしまいます。そして40才からは10才ごとに、20%ぐらいずつどんどん落ちていきます。50代で60%、やがて80代で0です。

抗酸化力が旺盛な20才ぐらいまでは、ファーストフードばかり食べていても、元気でいられるでしょう。しかしそれを過ぎると、過剰な活性酸素が発生するのに、抗酸化能力が衰えていく一方なのです。

抗酸化酵素を作る力が衰えていくなら、外から抗酸化物質を補給しなければなりません。

活性酸素を無毒化する作用を持つのは、SOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)を代表とする抗酸化酵素や、ビタミン・ミネラル等の抗酸化栄養素です。活性酸素とSOD等のバランスによって、私たちの健康が保たれているわけです

そこで抗酸化物として働くSOD、ビタミン、ミネラル、アミノ酸などを十分に摂取することが、活性酸素を撃退する防御ネットワークの強化につながるのです。

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