花粉症・アトピー・喘息等のアレルギー疾患を治す!

アトピー性皮膚炎の診断

アトピー性皮膚炎とは?

そもそもアトピー性皮膚炎とはどんな病気?アトピー性皮膚炎 (英語:atopic dermatitis) とは、湿疹(皮膚の炎症)を伴うもののうち、アレルギー反応と関連があるものをいいます。

先天性の過敏症の一種でアトピーという名前は「場所が不特定」という意味のギリシャ語「アトポス」(atopos - a=不特定, topos=場所)から由来します。

日本皮膚科学会の「アトピー性皮膚炎の定義診断基準」によれば、アトピー性皮膚炎とは、増悪、寛解を繰り返す、痒みのある湿疹を主病変とする疾患であり、 患者の多くはアトピー素因を持つとされています。

アトピー素因とは?

(1) 家族歴、既往歴(気管支喘息アレルギー性鼻炎アレルギー性結膜炎アトピー性皮膚炎のうちのいずれか、あるいは複数の疾患)、

または

(2)IgE抗体を産生し易い素因のことです。

つまりアトピー性皮膚炎とは、「アレルギー体質の人に生じた慢性の痒い湿疹」で、症状としては痒みを伴うこと、発疹は湿疹病変で、急性の病変としては赤くなり(紅斑)、ジクジクしたぶつぶつ(丘疹、漿液性丘疹)ができ、皮がむけてかさぶたになる(鱗屑、痂皮)状態です。

慢性とはどの位の期間を言うかは、“乳児では2ヶ月以上、その以外の年齢では6ヶ月以上”が目安です。

はっきりした原因が他にある皮膚炎では、アトピー性皮膚炎とは言いません。

アトピー素因はある程度遺伝するといわれています。ある程度遺伝するとは、原因となる遺伝子が多因子遺伝といって一つではないと考えられており、一定のパターンで必ず素因をもって生まれてくる訳ではないためある程度という表現になります。

また、実際の発病には生活環境も関係してくるので、アトピー性皮膚炎は遺伝するとは言えないのです。

しかし、本人や家族が喘息や花粉症がある場合には、アトピー素因をもっているので、アトピー性皮膚炎を生じやすいと思われます。

皮膚のバリア機能

アトピー性皮膚炎とは皮膚バリア機能が弱っている状態アトピー性皮膚炎とされる部位は、皮膚の乾燥とバリア機能の著しい低下があります。

皮膚は、表面の皮脂膜やその下の角質細胞、角質細胞間脂質などがバリアの役割を担っており、外からの物質の侵入や水分の蒸発による皮膚の乾燥を防いでいます。

アトピー性皮膚炎の肌は、これらの皮膚のバリア機能が弱まっているため、外からの異物が容易に皮膚の中まで入りこみやすい状態になっています。

皮膚のバリア機能は、もともとの体質もありますが、皮膚を引っかいたりこすったりといった物理的な刺激や、汗、石鹸、化粧品、紫外線などによっても低下します。

異物の侵入でアトピー性皮膚炎のある皮膚はかゆみが強いため、かき壊されてしまいます。さらに、このかき壊された部位には、さらなる異常状態の皮膚炎 (赤み、腫れ、出血、かさぶた、肥厚、硬結、色素沈着など) が多彩に積み重なっていきます。

アトピー性皮膚炎のある場所は、抵抗力が弱くなっていますので、皮膚の感染症等、他の病気にも感染しやすくなります。

健康体なら皮膚が十分の水分を含んで、外からの刺激をうまく調節していますが、アトピー性皮膚炎の皮膚はそれが機能しません。

アトピー性皮膚炎の皮膚は、セラミドと呼ばれる皮膚をしっとりさせる物質が不足しているのです。

アトピー性皮膚炎の皮膚は、体の外からのいろいろな刺激に対し、皮膚が過剰に反応してしまいます。

強い痒みを伴いますので、いらいら感もつのってストレスとなり、掻き壊してしまうと、それによる2次的な変化も加わります。

特に意識することなく、私たちの皮膚は常に、新しい皮膚に入れ替わっていますが、全身的なアトピー(アレルギー体質・アトピー素因)が影響して、皮膚の変化が起きていますので、新しく作られる皮膚にも、こうした影響が受け継がれていきます。

アトピー性皮膚炎はアレルギー

医師がアトピー性皮膚炎の診断をする際には、家族に気管支喘息アレルギー性鼻炎アレルギー性結膜炎アトピー性皮膚炎があるか、過去に気管支喘息アレルギー性鼻炎アレルギー性結膜炎などがあったか、血清IgE値の上昇があるか、等を参考にします。

ただし以下のような湿疹病変を生じる他の疾患を鑑別する必要があります。

接触皮膚炎、脂漏性皮膚炎、単純性痒疹、疥癬、汗疹、魚鱗癬、皮脂欠乏性湿疹、手湿疹(アトピー性皮膚炎以外の手湿疹を除外するため)

その他アトピー性皮膚炎の定義、診断基準の中では重要な合併症として、特に顔面の重症例に多い眼症状(白内障、網膜剥離など)、単純ヘルペス感染症の重症型であるカポジー水痘様発疹症(Fig.3)、伝染性軟属腫(水いぼ)、伝染性膿痂疹(とびひ)(Fig.4)などがあげられます。

アトピー完治は身体の内側から

しかし、アトピー性皮膚炎の原因は、体の外にあるというより、体の内側で起きているトラブルが、皮膚に反映されていると考えた方が、より正確にこの病気を表しています。

身体の内側の原因とは、体内毒素腸内環境自律神経ミネラル不足、過剰な活性酸素等のことです。

アトピー性皮膚炎は、湿疹に対してステロイド外用薬を用いる等の対症療法では、根本的な解決にはならないのです。

逆に言うと、それらの身体の内側の原因をひとつひとつ取り去っていけば、アトピー性皮膚炎完治の道も見えてきます。

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