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アトピー性皮膚炎の症状

こんな症状が出たらアトピーを疑え

アトピーの症状に悩む女性アトピー性皮膚炎でみられる主な皮膚の状態には、次のようなものがあります。

・かさかさと皮膚の水分が少ない乾燥した状態(乾燥)。
・フケのようなかさかさしたものが落ちる(鱗屑:りんせつ)。
・赤い腫れ(紅斑:こうはん)。
・ぶつぶつした小さなドームの形の盛り上がり(丘疹:きゅうしん)。
・大きめのごつごつしたしこり。強いかゆみを伴う(痒疹:ようしん)。
・掻き壊したあとにできる、かさぶた(痂皮:かひ)。
・みずぶくれ(水疱:すいほう)。
・皮膚の浅い部分がはがれて、じくじくとただれた状態(びらん)。
・掻き壊しをくりかえして、ごわごわと皮膚が厚く硬くなってしまった状態(苔癬化:たいせんか)。

その他、口角炎、はたけ、耳切れなどの症状、肌が乾燥した状態になるというのもアトピー性皮膚炎の代表的な症状です。

症状の段階

アトピー性皮膚炎の症状は、皮膚の状態で軽微、軽症、中等症、重症の4段階に分けられ、それぞれの段階で治療法が変わります。

症状が改善したら一段階軽いステージの治療に変更します。逆に悪化した場合は治療を一段階悪いステージのものに変更します。これを繰り返して症状を安定させます。

現代医学の治療においては、最終的に保湿剤だけで日常生活に支障がない程度まで安定させることを治療の目標とします。

いずれの場合にしても、アトピー性皮膚炎の症状の最大の特徴は、その激しい 「 痒み 」 です。

また、湿疹ができやすい部位にも特徴があり、個人差がありますが、顔、耳や首回り、わきの下やひじの内・外側、ももの付け根、ひざの表・裏側などに多くみられます。

痒みを感じる仕組み

ここで最大の特徴である 「 痒み 」 という症状がどうして起こるのかを以下に説明します。
(※痒みを感じる点を掻痒点といいます。)

化学伝達物質の過剰分泌

耐え難いアトピーの痒み真皮に到達

発疹を発生

表皮に到達

掻痒点を刺激

痒み

以上のような流れで、 「 痒い 」 という症状があらわれます。

しかし 「 痒い 」 というのは本人しか分からない感覚のため評価が難しいという現実もあります。

ただし、アトピー性皮膚炎の患者は、化学伝達物質の分泌に深く関係している イムノグロブリンE抗体(IgE抗体)の値が、普通の人と比べて5倍から100倍と高いこと、 また抗ヒスタミン薬痒みに効くことから、IgE抗体の影響がアレルギー反応の根本にあることは確かです。

年齢による症状の違い

アトピー性皮膚炎は、年齢によって皮膚の症状が変化するのが特徴です。

乳児期(1歳未満)の症状

初めは顔や頭に、その後次第に全身に、じくじくした腫れ(紅斑)やぶつぶつ(丘疹)が現れます。頭や眉毛には、黄色いかさぶたのような湿疹ができます。これらの症状は、アトピー性皮膚炎でない乳児にも見られるもので、自然に治ることも多いため、すぐにアトピー性皮膚炎診断することはできません。症状が2ヶ月以上続いた場合に、アトピー性皮膚炎の可能性が出てくるのです。この時期、赤ちゃんは新しい食べ物を口にし始めるため、そのたびにさまざまな症状が出ることがありますが、慣れるにしたがって体がその食べ物を受け入れるように成長していきます。あまり神経質にならないことが大切です。

幼児・小児期(1歳~15歳)の症状

この時期になって初めて、アトピー性皮膚炎の症状がはっきりしてきます。乳児期はじくじくした発疹でしたが、この時期には皮膚が全体に乾燥し、かさかさしてきます。ひじや膝の裏などの関節の内側には、あせものような発疹やじくじくした発疹がみられ、ごわごわした皮膚(苔癬化)になることも多くあります。首にもよくみられます。またこの時期には、さまざまな合併症を起こしやすくなります。

青年期・成人期(16歳~)の症状

皮膚の乾燥やごわごわ(苔癬化)はさらに進みます。特に上半身にその症状が多くあらわれます。手足の外側にごつごつ(痒疹)ができることがあります。顔の赤みがとれなくなったり、ぶつぶつ(丘疹)に混じってじくじく(びらん)ができることもあります。炎症をくり返すために、首などにはさざなみ状の色素沈着が起こります。この時期には掻くことが「くせ」になってしまう人が多く、幼児・小児期から続いた「掻く→炎症がひどくなる→掻く」という悪循環が日常的なものとなります。合併症の中では特に、単純ヘルペス感染症や目の合併症などが起こりやすくなります。

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