花粉症・アトピー・喘息等のアレルギー疾患を治す!

アレルギーの診断

アレルギー疾患の診断基準

アレルギーの診断には問診と抗体検査の結果を総合的に判断しますアレルギー疾患は、時として複数の症状、例えば花粉症アトピー性皮膚炎花粉症喘息アトピー性皮膚炎喘息、といった具合に2つ以上の症状が重なって現れることもあります。

症状原因アレルギーが疑われる場合、最初の手順は、詳しい病歴に基づいて適切な診断を行い、臨床観察および抗体の検査をすることです。

これらの検査結果を検証することによって、アレルギーの有無、アレルギーであった場合は、アレルゲンの特定、今後の治療方針を決めていきます。

アレルギー症状というと、花粉症アトピー性皮膚炎喘息といったアレルギーとしてよく知られている症状の他にも、一般的に湿疹・腫れ・目や鼻のかゆみ・下痢や嘔吐などの消化器症状が挙げられます。

これは、即時型アレルギーと呼ばれアレルギーの原因となる物質を摂取した数時間以内に発症するため原因も明確です。

一方で、慢性的に続く疲労感や頭痛、痩せにくさなどの体の不調や、イライラ・注意散漫といった精神症状、これらがアレルギー症状の可能性があることをご存知ですか?

遅延型食物アレルギーと呼ばれるアレルギーは、発症に数時間~数日を要し、症状も軽度で慢性的であることからアレルギーの存在に気づきにくく、知らず知らずのうちに原因物質を摂取している可能性があるのです。患者が症状に気付いて医師の診察を受けない限りは、診断のしようもありません。

問診

食物アレルギーの診断は、食べたときの症状をしっかりと把握することが最も大切です。

食べた食品や量、症状の様子、食べてから症状出現までの時間などを専門医が確認すれば、食物アレルギーによる症状かどうか、大部分は予測をつけることができます。

血液検査(IgE抗体)

血液を検査して、IgE抗体があるかどうかを調べます。病院によって検査法が多少異なりますが、結果は0~6といった抗体価(スコア・クラス)で表示されます。スコアが高いほど、抗体がたくさんあることを示しています。

抗体価の高さと症状の強さは、一致するとは限りません。例えば、卵白がクラス4でもゆで卵が食べられる人がいます。一方、クラス2でもアナフィラキシーを起こす人がいます。また、食物の除去をしても、抗体価が下がるとは限りません。

抗体価の値だけにとらわれずに、除去が必要かどうかを判断するためには食物負荷試験が必要です。

血液検査(ヒスタミン遊離試験)

血液とアレルゲンを混ぜ合わせて反応させ、実際のアレルギー反応と同じようにヒスタミンが作られてくるかどうかを調べる検査です。

一般の保険診療でも検査できますが、検査できる食品は限られており、結果の解釈には専門の知識が必要です。IgE抗体が陽性だけれど、本当に働きがあるかどうか確認したい、という場合に役に立つことがあります。

皮膚プリックテスト(スクラッチテスト)

アレルゲンの試薬を皮膚に1滴のせて、専用の針で皮膚に小さな傷をつけます。15分後に判定をして、蚊に刺されたように赤く腫れていれば陽性です。IgE抗体の検査とほぼ同じ意味があります。採血の必要がなく、手軽にできてその場で結果がわかる、値段が安いという利点がありますが、アレルギーの強い人の場合、全身に反応が起きる危険がありますので注意が必要です。

食物除去試験

アトピー性皮膚炎や慢性蕁麻疹の原因として食物アレルギーを疑った場合は、疑わしい食品を2-4週間完全に除去して症状が改善するかどうかを観察します。母乳栄養の赤ちゃんの場合は、お母様も除去が必要です。

試験的な除去の場合は、疑わしい食物を含むと思われるものは、できるだけ幅広く厳密に除去をすることが必要です。また、主治医とよく相談をして、除去試験を行う期間を限定し、必要ならば食物日誌を記入し、症状の変化を注意して観察します。

症状が改善した後は、可能ならば確定診断のために食物負荷試験を行います。症状の改善がなければ、むやみに除去する食品を増やすのではなくて、除去試験を中止します。

食物負荷試験

実際に食べてみて症状を観察する方法です。原始的な手段ですが、食物アレルギーの診断でこれに勝るものはありません。

テストのやり方は、病院によって様々です。ごく少量から始めて、15-20分毎に量を増やしながら繰り返し食べていく方法が標準的です。

それぞれ、20分間隔で症状を確認しながら進めます。最後に食べる量は、年齢や予想される症状の重さによって変化します。

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