花粉症・アトピー・喘息等のアレルギー疾患を治す!

アレルギーと好酸球

好酸球とは?

好酸球は、白血球の一種類であり、血球細胞内に顆粒を生成する事が出来る顆粒球でもあります。

ある種の寄生虫に対して体を守る免疫機能を担っていますが、一方で、アレルギー反応による炎症の一因にもなります。 好酸球数が増加する好酸球増加症は、異常な細胞、寄生虫、アレルギー反応を起こす物質(アレルゲン)などに対する生体反応の現れです。

花粉症アトピー性皮膚炎喘息などのアレルギー疾患の患者は、血液中の好酸球の値が高くなります。これは好酸球アレルギーに密接な関係があるからですが、寄生虫や病気でも上昇する事がわかってきています。

健常人は、白血球全体の2~6%、200~500個/μlです。

ステロイドを使用している場合は、数値が下がります。好酸球は、皮膚の症状がひどいときには、30~40%になることもあり、身体の中で実際にアレルギー反応が起こっていることを表し、アレルギー症状の強さとも一致します。

アレルギーで好酸球が増加

好酸球は、1879年に名づけられた白血球の一種です。好酸球アレルギーとの関連性がある事は有名な話ですが、寄生虫から体を守るためにも重要な働きをしている事もわかっています。

喘息などでは、炎症を起こしている部分には好酸球が集まり、集まった好酸球から多くの分泌物を出す事によって喘息の症状が発症している事がわかっています。

好酸球から出される顆粒と言われる物質は強い殺菌効果があり、強い炎症を引き起こし、炎症部分の細胞を死滅させ、さらに好酸球が炎症部分を攻撃すると細胞が線維化し本来の機能を失ってしまいます。

好酸球を活性化させ増殖させる因子としては、サイトカインのインターロイキン5という物質があります。何らかの原因により、インターロイキン5が大量に分泌されると好酸球が活性化されます。

これには他の病気の治療で使われる薬で活性化される(副作用)場合もあります。よく知られているのがステロイド(糖質コルチコイド)ですね。

■好酸球とステロイド

ステロイドにより、表面上白血球は増加しますが、免疫系全体で見ると機能は抑制されます。

白血球には細菌を貪食する好中球マクロファージとなって貪食などを行う単球、アレルギー等に関与する好酸球好塩基球および免疫に働くリンパ球があり、リンパ球はさらに液性免疫に働くBリンパ球細胞性免疫および免疫全般のコントロールをおこなうTリンパ球に分けられます。

これら白血球ステロイドの作用を見ると、

好中球

骨髄から末梢血への動員が亢進するため、末梢血液中の好中球は増加します。これは確かですが、炎症局所への白血球の移動(遊走)はステロイドにより抑制されます。ですから確かに血液中には多いのですが、肝心の細菌などがいる場所にはなかなか到達しないことになり、結果的にステロイドは細菌感染を助長します。

単球

様々なサイトカイン産生や貪食といった単球の機能は、ステロイドによって抑制されます。単球/マクロファージが異常に活性化しておこり疾患に血球貪食症候群がありますが、その治療にはステロイドが用いられます。

好酸球

ステロイドによって好酸球は著明に減少します。自己の副腎からステロイドが過剰に産生されるクッシング症候群では、好酸球はほとんど0になります。また花粉症などでステロイドを用いることがあることからも、ステロイドは好酸球の関与する病態を抑えます。

リンパ球

ステロイドによってリンパ球は減少しますし、Bリンパ球の抗体産生能やTリンパ球の細胞性免疫能は抑制されます。真菌感染やカリニ肺炎などは、細胞性免疫が低下することで起こりやすくなり、その代表はAIDSですが、ステロイドによってもこれらの疾患は起こりやすくなります。

このように、骨髄から末梢への好中球の動員が増加するため、白血球は増加していますが、機能の点から見れば、ステロイドは免疫全般を抑制しており、そのために易感染性を呈することになります。

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