花粉症・アトピー・喘息等のアレルギー疾患を治す!

花粉症の種類

花粉症は多種多様

花粉症の症状は様々なものがありますが、くしゃみや鼻水、そして目のかゆみや充血、涙目といったところが代表的な症状です。

花粉症の症状は風邪と似ているため、季節の変わり目に風邪を引きやすい人などは風邪と花粉症を間違えやすくなります。

その他の花粉症の症状としては、発熱や吐き気、体のむくみなどが挙げられます。発熱は花粉症の症状としては一般的ではないのですが、実際花粉の多い春先になると、熱が出てくる人が多数います。

吐き気も一般的ではありませんが花粉症の症状のひとつです。ひどいときには吐き気が数週間続くこともあるので、毎年、この同じ時期に吐き気が連続するという症状に見舞われる方は一度病院で花粉症血液検査を受けてみるといいでしょう。

スギ花粉症

スギ花粉症花粉症と言えばスギ花粉症と言われるほど、スギ花粉症は日本で最も多い花粉症です。日本人の約15%が悩んでいると推定され、都市部ほど多いとされています。

毎年、花粉の飛散時期となる春先にはテレビや新聞などのマスコミでも取り上げられ、花粉飛散情報などはスギ花粉を重点に置き作成されています。その日の花粉の量や、風向きから考えられる飛散地域などの予測が行われています。

ではなぜ日本にはスギ花粉症が最も多いのでしょうか?

スギは日本を代表する木で、数千年前から日本はスギの天然林に覆われていました。スギは建材や家具、船材、電柱の材料など利用範囲が広いことから大切な木材として重宝され、北は東北から南は鹿児島まで広い地域で大量に植樹されたのです。

現在でも、スギは林業上の最重要種で、多くの森林で計画的に植樹されてます。

スギ花粉症患者は関東地区に圧倒的に多いと言われ、関東地区は特にスギの植林が奨励された地域であり、都市部の空気汚染なども花粉症患者が急増した一因なのです。

スギ花粉の飛散量は、前年の夏の気象条件と深く関わっています。夏の日射量が多く雨が少ない場合、翌春の飛散量が多くなることが分かってきました。

このため、前年の夏の気象条件により、スギ花粉の飛散量の多い年と少ない年があるのです。

スギ花粉の飛散時期でも、日によって飛散量は違います。飛散量が多くなるのは雨の翌日で、晴れていて気温が高く、空気が乾燥して風の強い日は要注意です。雨の日は、飛散量が少なくなります。

近年、環境変化により猛暑が増加しているのも、花粉症患者が増加している原因の1つとなっています。

スギ花粉症は重症化しやすいため、花粉症緩和のためスギの木がない沖縄や北海道に移住する人も増えているようです。

ヒノキ花粉症

ヒノキ花粉症ヒノキの花粉症症状はどのようなものなのでしょうか。ヒノキの花粉症で悩む方はスギの花粉症でも悩む方が多いです。なぜならヒノキやスギは構造が同じような花粉なので、発症する時期はスギ花粉と同時期になります。

ヒノキはヒノキ科ヒノキ属の樹木です。日本の国有林のうち、人工林は44%、そのうちスギは44%、ヒノキは25%です。福島県以南から本州、九州まで分布しています。スギより高級な木材として利用されています。スギよりも遅くに植林されていますので、今後の花粉飛散量の増加が予想されています。

ヒノキの花粉症の症状はスギの花粉症と症状が似ています。具体的に言えば、鼻を中心に症状が出やすいものになります。くしゃみ、鼻水、鼻づまりといったものがあります。ヒノキ花粉症の特徴としては、これらの症状に加えてのどに炎症が起こるケースが多いことです。

ヒノキ花粉の大きさは、20μmであるスギ花粉よりやや大きめの30μm~40μmです。スギ花粉は黄色ですが、ヒノキ花粉はやや赤色です。

ヒノキ花粉の飛散時期はスギ花粉の飛散時期より約1カ月遅れて、3月下旬から5月上旬です。つまり、4月になって、目のかゆみ、鼻水、くしゃみ、鼻づまりが出てきたり、ひどくなったりすると、ヒノキ花粉症の疑いがあります。

ヒノキ花粉にはスギ花粉と似た成分もあるために、スギ花粉に対するアレルギーのある人はヒノキ花粉にもアレルギーを起こすことがあります。

予防的に事前に対策をする場合には、花粉症が飛び散る時期の2~3週間前くらいからを飲むなどの対策を立ててみましょう。

ブタクサ花粉症

ブタクサ花粉症秋の花粉症の代表的なものにブタクサ花粉症があります。ブタクサ花粉症スギ花粉症に次いで多く見られるため、秋の訪れが憂鬱な方も多いことでしょう。

ブタクサは菊の仲間で、9月頃に開花します。北アメリカ原産の帰化植物で、日本では1961年に最初のブタクサ花粉症が報告されています。

今では野山や道端、畑の中など日本全国どこにでも生えていて、アスファルトからも出てくるほど繁殖力の強い植物です。そのため、根絶は難しいと考えて良いでしょう。

ヨモギも花粉症原因植物の一つで、ブタクサと同じキク科ですが、同じキク科でもブタクサの方が、抗原性が強く、アレルギー症状が出やすいとされています。

同じ夏から秋にかけて生えているセイタカアワダチソウによく似ていますが、少し花の付き方が違います。開花している状態では見分けがつきにくいかもしれませんが、セイタカアワダチソウは花粉を飛ばさない植物なので、花粉症とは無関係と言われています。

ブタクサの茎の高さは30~150cmですが、同種のオオブタクサは茎の高さが2m~3mにも達し、筒状の花をつけるキク科の植物です。花粉の放出量もブタクサよりはるかに多いのでさらに注意が必要です。

同じブタクサでも少し葉の形が違い、オオブタクサは桑の葉に似た葉、ブタクサはヨモギに似た葉をつけます。

ブタクサもオオブタクサも、もともと日本にはなかった植物ですが、戦争でアメリカからの荷物に付着して日本にもたらされたのではないかと言われています。

スギ花粉は軽いので何十キロも飛びますが、ブタクサは近所にしか飛ばないので、近くにブタクサが生息していなければ安心と言えますが、問題はブタクサの繁殖力の強さです。

そこで、花粉も飛んでいなく、根も張っていない夏のうちに自宅周辺のブタクサを除草するのがポイントです。

完全に除去することはできなくても、こまめに除草するだけでかなりの効果が期待できるでしょう。

また、キウイやバナナ、メロン、スイカなどを食べると、口の周りやのどが痒くなる口腔アレルギー症候群を持つ人は、ブタクサにも反応する人が多いとされています。思いあたる人は、早めに秋の花粉症対策をする事をお勧めします。

その他の花粉症

花粉症の季節と言えば春ですが、春には花粉症の症状が出なかったのに、夏になると急に鼻水やくしゃみといった花粉症の症状が出る人もいます。

植物は夏にも活発に活動し、花粉症の原因となる物質が大気中に多く飛んでいるので、念のため季節を問わず対策を行うことが必要です。

イネ科花粉症

夏の花粉症と言えばイネ科花粉症が有名です。スギ花粉の飛散時期が終わる5月頃から飛び始め、本州では7月頃まで飛散します。

東北や北海道などでは8月になっても飛散することは珍しくなく、植物によっては10月頃まで飛散する花粉もあります。

イネ科の花粉症の代表的な植物はオオアワガエリややカモガヤです。花粉飛散時期は春から夏にかけてです。オオアワガエリは、4月上旬~8月下旬まで。カモガヤは、5月中旬から8月中旬までです。

他にも、ホソムギと呼ばれる植物もイネ科になり、オオアワガエリと同じ時期に花粉が飛び散ると言われています。

5月から7月は梅雨の時期であるため、本州や四国、九州地方では花粉が飛散しにくいためイネ科の花粉症患者はあまりいませんが、梅雨のない北海道では多くみられます。

シラカバ花粉症

次に、あまり聞き覚えのない「カバノキ科」という植物も、花粉が飛び散る植物と言われています。どんな植物かというと、ハンノキやシラカバと呼ばれる植物です。

これらは主に、1月~5月上旬まで飛散します。冬の寒い時期に、花粉症の症状が出ている方は、この花粉症と考えて良いでしょう。ちなみに、シラカバは3月の終わりから5月の中旬頃まで飛散すると言われています。

夾竹桃(キョウチクトウ)花粉症

夾竹桃(キョウチクトウ)が原因の花粉症もあります。夾竹桃(キョウチクトウ)はインド原産で、比較的乾燥に強く、大気汚染などにも強いため高速道や街路樹などとして広く植栽されています。特に関西地方に多くみられますが、夾竹桃(キョウチクトウ)の花は花粉に限らず全て有毒なので、注意が必要です。

イチゴ花粉症

また、イチゴも花粉症の原因植物のひとつです。イチゴはシラカバ科の植物で6月前後に花が咲きます。シラカバ花粉症の人はイチゴにもアレルギー症状が出る場合があるので出来るだけ避けた方が良いでしょう。

テンサイ花粉症

北海道を中心に栽培されているテンサイで花粉症を発症する方もいます。

夏は、花粉症はないと思い、対策を取らない人も多いですし、夏は夏バテなどにより体力を消耗しやすく免疫系も弱りやすくなっていることもあり、夏の花粉症が一番厄介かもしれません。

もし、夏になると鼻炎のような症状が出たりする人は、単なる鼻炎や夏風邪ではなく花粉症の可能性も考えられます。一度医療機関で検査してもらうことをお勧めします。

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