花粉症・アトピー・喘息等のアレルギー疾患を治す!

アレルギーとミネラル

ミネラル不足がアレルギーを招く

ミネラル不足がアトピー、花粉症、喘息等のアレルギーの原因100種類以上ある元素のなかで、水素・酸素・窒素・炭素の4つをのぞいたすべての元素を、まとめてミネラルと呼んでいます。

ミネラルの中でよく知られているものとしては、カルシウム(Ca)、ナトリウム(Na)、亜鉛(Zn)、鉄(Fe)などがあります。

近年農薬の使用等により土壌が汚染され、土壌の中のミネラルバランスが極端に乱れた結果、野菜や果物に含まれるミネラルも以前より激減しました。

以下の表は、科学技術庁の「日本食品標準成分表」に基づく、代表的な野菜の鉄分の推移表です。50年の間に野菜に含まれる鉄分が激減しているのが見て取れます。

栄養素年度別減少比較 (科学技術庁「日本食品標準成分表」による)

野菜 栄養素 1951年 1982年 2000年
にんじん 鉄分 2.1mg 0.8mg 0.2mg
ほうれん草 鉄分 13.0mg 3.7mg 2.0mg
大根 鉄分 1mg 0.3mg 0.2mg
りんご 鉄分 2.0mg 0.1mg 0mg

なぜこれほどまでにミネラルが激減してしまったのでしょうか?

これには、経済発展に伴う農業の効率化が理由の1つとしてあげられます。

現在では見た目にいい、美しい野菜を作るために化学肥料を用いるようになりました。

しかし、これはある特定のミネラルだけを過剰に含み、その他の微量ミネラルをほどんど含まないため極端にアンバランスな、栄養価の乏しい野菜が出来上がってしまします。

「売って利益を得る」ためには目に見えない栄養素よりも「見た目に美しい」ことが優先されるのです。

その昔、完全オーガニック肥料(早い話がたい肥)で野菜を栽培していた頃は、微量ミネラルを豊富に含み、当時は花粉症アトピー性皮膚炎喘息等のアレルギー疾患は存在すらしていませんでした。

現代農業のすべてにおいて効率重視、利益偏重に傾いた結果現在では栄養価の低い野菜が大量生産されているのです。

特に輸入野菜などは、栄養価が低いだけでなくどんな肥料が使われているかわからないので有害なものさえ含まれているかもしれません。

ミネラルは相互に作用しながら働きますので、バランスよく摂取することが大事ですが、アレルギーを治すという観点から特に大事なミネラルを以下に解説します。

亜鉛は有害ミネラルを排出する

【亜鉛の効能】

アレルギー体質の人は、通常よりも体内に有害金属(ミネラル)が多く溜まっている割合が多いそうです。亜鉛はこの有害ミネラルを解毒するのに役立ちます。

●亜鉛を含む食材
うなぎ、レバー、アーモンド、牡蠣、納豆、抹茶、味つけのり etc

●過剰摂取による弊害
鉄や銅の吸収を妨げ、鉄欠乏や銅欠乏の原因になります。一日の上限量は30mgとされています。

鉄は免疫機能を高める

【鉄の効能】

身体の免疫機能が低下するとアレルギー症状が出やすくなります。鉄分は免疫機能を高め、アレルギーに負けない身体を作ります。また、粘膜の健康を保つ働きもあります。

●鉄を含む食材
レバー、ひじき、きくらげ、焼きのり、あさり etc

●過剰摂取による弊害
頭痛、肝臓障害、めまい等が挙げられます。また亜鉛や銅の吸収を妨げます。1日の上限は男性50mg、女性40mgとされています。普通の生活で過剰摂取になることはほとんどないと言われています。

マグネシウムが不足すると刺激に弱くなる

【マグネシウムの効能】

筋肉を弛緩させる働きがあり、喘息などの症状を抑える働きをします。また、不足すると刺激物への反応が過剰になり、これがアレルギーの原因になります。

●マグネシウムを含む食材
ひじき、わかめ、ごま、焼きのり、アーモンド、あさり、はまぐり etc

●過剰摂取による弊害
1日の上限は特に定められていません。ただ、過剰に摂取した場合、下痢を起こす可能性があります。また、腎臓に問題のある人が多量に摂ると、筋力の低下や心臓発作を起こす危険性があります。

カルシウム不足が免疫の過剰反応を招く

【カルシウムの効能】

カルシウムは骨や歯の構成要素としてだけではなく、体の生理機能を調整し心を安定させる働きがあります。血中に存在する機能カルシウムの働きは筋肉の収縮,神経伝達物質を放出し興奮や緊張の緩和,血液凝固,動脈硬化や高血圧の予防,イライラを鎮めるなどさまざまな生理作用があります。

●カルシウムを含む食材
ヨーグルト、チーズなどの乳製品,ワカメ、ひじきなどの海草類、煮干し、鰯の丸干しなどの小魚、ごま、切り干しダイコン、緑黄色野菜 etc

●過剰摂取による弊害
健康な人が通常の食事からカルシウムを多量に摂取しても健康障害が発生することは稀ですが、サプリメントなどの利用による過剰摂取で、泌尿器系結石、ミルクアルカリ症候群、他のミネラルの吸収抑制などが起こることが知られています。

牛乳はカルシウム不足を招く

牛乳はアトピー、花粉症、喘息に有害カルシウムを豊富に含む食品と言えば牛乳を思い浮かべる方が多いと思います。確かに牛乳はカルシウムを多く含みますが、多くの人にとってカルシウムを増やさず、むしろカルシウム不足状態を作ってしまいます。

牛乳のカルシウムは、体内吸収が早すぎつため、血中カルシウム濃度が一気に上がります。そうなると、排泄されるか、細胞内に取り込まれてしまいます。

すると、細胞内カルシウムが多くなりすぎ、細胞間伝達が出来ない状態となり、アレルギー体質になってしまうのです。

そして、一気に低下した血中のカルシウム濃度を戻すため、また骨からカルシウムが溶け出す・・・という悪循環に陥ってしまうのです。

食品は、そこに含まれている栄養素の量だけではなく、人間の体内に入った時に、どのような働きをするかまで考えて摂取しなけれまなりません。

牛乳は、子牛にとっては貴重なカルシウム源であっても、人間にとっては、そうではないのです。

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