花粉症・アトピー・喘息等のアレルギー疾患を治す!

抗原抗体反応とは?

アレルギー反応とは抗原抗体反応の一種

私たちの身体には、身体にとって異物となるもの(抗原またはアレルゲンという)が体内に入ってきたとき、それに対抗する物質(抗体)を作って、抗原を排除しようとするシステムが備わっています。

一度かかったウイルスや伝染病には、次にはかかりにくくなるのはこのシステムが働いているためです。これを免疫といいます。この免疫が起こる過程において、抗原抗体反応という反応が起こっているのです。

予防接種などは、このシステムを利用したもので、弱毒化した病原菌を接種することによって、体内に抗体を作ります。

こうして一度抗体を作ってしまうと、本当の病原菌が入ってきたときに体内で抗原抗体反応がおきて、毒性が中和されることにより、発病することを未然に防げるのです。

このように身体にとっては有益な抗原抗体反応ですが、ときに必要以上に作用したり、あるいは不適切に作用したりすることがあります。これがアレルギー反応です。

抗原(アレルゲン)となるもの

アレルゲンはいくつかの経路から体内に取り込まれます。

食物性アレルゲンの場合、抗原抗体反応をおこすものは、比較的大きな分子のタンパク質です。タンパク質は、消化の過程でアミノ酸に分解・吸収されますので、通常は何も起こりません。

しかし、体調不良などにより消化機能が衰えていたり、子供の場合、消化吸収機能が未熟だったりした場合、タンパク質が大きな分子のまま腸に到達してしまうため、抗原抗体反応を起こしてしまうのです。

一般的には子供の頃のアレルギーは年齢とともに緩解すると言われますが、身体はこのアレルギーを記憶しているため完全に治ったとは言えないのです。

抗原は抗体を産生する物質で次の特徴があります。

① 生体にとって異質であり異物であること。

目や鼻等から侵入する花粉や微生物、食物としてとる鯖・タマゴなど、臓器移植、輸血様々な抗原となりうるものがあるがすべて異物なのです。

② 分子が大きいこと。

一般的にはアミノ酸や単糖類など分子の小さいものは抗原とはなりません。通常はタンパク質や多糖類です。例外としては金属などの接触アレルギーがありますが、これは金属と接している部分の皮膚タンパク質と金属によってひとつの大きな分子異物として認識されるためです。

③ 分子の形状が複雑であること。

生卵でアレルギーを起こす人でもゆで卵にするとアレルギー反応が起きないことがあります。これは卵をゆでると抗原の形が変化するためアレルギーを起こさなくなるため。

④ 個体差があること。

全ての人がある物質に対して、全く同じ反応を現わすとは限りません。人それぞれ同じ異物でも抗原となるものもあれば抗原とならない場合もあります。またアレルギーの度合いも様々です。

抗体とは?

抗原抗体反応とアレルギー抗体(こうたい、英: antibody)とは、リンパ球のうちB細胞の産生する糖タンパク分子で、特定のタンパク質などの分子(抗原)を認識して結合する働きを持ちます。

抗体は主に血液中や体液中に存在し、例えば、体内に侵入してきた細菌・ウイルスなどの微生物や、微生物に感染した細胞を抗原として認識して結合します。

「抗体」という言葉は抗原に結合するという機能を重視した名称です。タンパク質名としては免疫グロブリン(immunoglobulin) となります。「Ig(アイジー)」と略されます。

構造は「Y字」の形をしています。H鎖(重鎖:Heavy Chain)とL鎖(軽鎖:Light Chain)、それぞれ2つずつから構成され結合しています。

実際に抗原に結合する部位は、Y字の「先端の部分」で、「抗原結合部位」と呼ばれています。「ひとつの抗体はある特定の抗原を認識する」という特徴があります。これを「抗体の特異性」と言います。

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