花粉症・アトピー・喘息等のアレルギー疾患を治す!

アレルギーの治療

アレルギー治療の最前線

治療によってアレルギーの症状を改善アレルギーの治療には、様々な治療法が用いられます。

大きく分けると対症療法と原因療法の2つに分類されます。

対症療法とは、一時的な症状の緩和を目指す治療法で、原因療法とは病気の原因を取り除いて根治を目指す治療法です。

対症療法原因療法は一見すると対極にあるようですが、うまく組み合わせて相乗効果を狙うのが最も効率的な治療法となります。

そして、さらに細分化すると、対症療法にも薬物療法、患部を摘出する手術等があり、原因療法食事療法減感作療法舌下免疫療法を含む免疫療法等があります。

しかし、現代医学においてはアレルギー治療対症療法、特にを用いた薬物療法が中心となっています。

また、漢方医学や中医学においては、生薬やハーブ等のいわゆる薬物を用いて治療しますが、病気の原因を取り除いて根治を目指す原因療法に分類されます。

症状別治療法

代表的なアレルギー疾患のなかでも、特に悩んでいる方が多い疾患について、治療法も含めて詳しくみていきましょう。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、乳幼児・子供の間で、ここ20~30年の間に急激に増加しています。以前は成長と共に寛解していくことが多かったのですが、最近は成人になってからの発症や悪化も多くみられます。

アトピー性皮膚炎の治療には、副作用等について賛否両論ありますが、やはりステロイド外用薬が有効です。ただ、長期間の使用は避けるようにするべきというのが一致した見解です。

喘息(ぜんそく)

喘息も近年、小児喘息だけでなく成人喘息の患者が増えてきています。抗原を吸い込む、運動、ストレスなどが喘息発作の引き金となります。

発作時には気管支拡張薬が用いられるとともに、病気の初期から吸入ステロイド薬による抗炎症治療が大切です。

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎は、花粉(花粉症)、ハウスダスト、カビなどが主な抗原となります。治療には抗ヒスタミン薬抗アレルギー薬抗血管収縮性点鼻薬ステロイド点鼻薬が用いられます。

アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜炎の治療には、抗アレルギー点眼薬抗ヒスタミン薬ケミカルメディエータ遊離抑制薬)が、主に使われます。重症の場合には、ステロイド点眼薬免疫抑制点眼薬などを使用する場合があります。

食物、薬物、金属アレルギー

例えば薬物アレルギーなら薬の使用をやめることで、じんましんなど軽症の場合は治ります。治らないときは抗ヒスタミン薬ステロイド薬などを使用することになります。

アナフィラキシー

アナフィラキシーは、ペニシリンなどの薬物投与やアレルゲンが原因。全身にアレルギー反応が起こり重症に陥ります。じんましんが生じ、血圧低下により脈拍が弱まり、呼吸困難や意識障害などが起こります。事態は急を要するため、早急に治療する必要があります。

現代医学的にはアレルギー疾患の治療では、適切にステロイドを使用するのがよいとされ、治療ガイドラインの中ではステロイド薬が重要な役割を担っています。

気管支喘息では吸入ステロイド薬が副作用もほとんどなく非常に効果的であることが証明されています。

アレルギー性鼻炎においてもステロイド点鼻薬による治療が有効です。

アトピー性皮膚炎においても様々な強さのステロイドを上手に使うことで、ある程度コントロールできるといわれています。

またアレルギー疾患に特徴的な治療法である、アレルゲン免疫療法漢方医学に基づく治療鍼灸治療等、様々な治療があります。

アレルギー疾患は多因子疾患と考えられており、アレルギーの改善には生活習慣の改善をはじめ、多くの因子を取り除いて治療していくことが重要であると考えられています。

アレルゲン免疫療法

アレルギー疾患の治療法として、原因に対する根本的な治療としてはアレルゲン免疫療法(減感作療法)があります。また、対症的な治療としては、種々の薬物療法がよく発達しています。

アレルゲン免疫療法(減感作療法)は、アレルギー性疾患の原因アレルゲンを次第に増やしながら注射してゆき、アレルゲンに対して免疫が過剰反応しないようにしていく治療法です。

喘息アレルギー性鼻炎などのアレルギー性気道疾患が主な対象になります。喘息やアレルギー性鼻炎の症状を軽減すること、薬物を減らすことを期待して行われます。位置づけは薬物の補助的な役割です。

喘息では通年性の環境抗原であるダニに対して、鼻炎ではダニとスギ花粉とが主な対象になります。

ダニの場合、ダニを主成分とする室内塵(ハウスダスト)を治療に用いますが、今日、日本ではこの治療を行う施設は少なくなっています。

アレルギー科か、喘息では呼吸器内科、鼻炎では耳鼻科で、おのおのアレルギーを専門とする医師に相談することをすすめます。

なお、最近、重症のアレルギー性喘息に対する原因治療として抗IgE抗体(ゾレア)が開発され、治療に用いられるようになりました。

漢方医学による治療

近年、アレルギー疾患に対して現代医学は著しい進歩を遂げましたが、まだ、アレルギーを完治させる治療法は確立されていません。

一方、東洋医学、漢方医学では「アレルギーは完治する」と言う医師が多数いらっしゃいます。

現代医学でもアレルギーマーチと言われアトピー性皮膚炎喘息花粉症、蕁麻疹等の複数のアレルギー症状を持っている患者もいて、それぞれのアレルギー疾患は関連疾患と考えられています。

漢方医学の立場では病気の現れは異なっても病の奥に潜んでいる病証に応じて治療するのでアトピー性皮膚炎喘息などと病名は異なっても証が同じなら同じ漢方薬を投与することとなります。

アレルギー疾患に対しても漢方治療の第一は生命力、自然治癒力を高めることです。

現代医学ではアレルギー疾患に対して抗アレルギー薬やステロイド薬を用いて症状を抑える治療を行うのみですが、漢方医学ではアレルギー疾患に限らず、自然治癒力を高めることを目指します。自然治癒力が回復することによってアレルギーの症状が出なくなると考えるのです。

そのためには身体を温め、胃腸の働きを整え、臓腑を養うことを先ず、常に念頭に置いて治療に当たります。

そして漢方医学には、毒を体外に排泄することで積極的にアレルギー疾患などを治す治療薬があります。「積極的に排毒を図る治療薬は現代医学には無い」と言っても過言ではありません。漢方薬の果たす役割は極めて大きいと思います。

参考)
アトピー性皮膚炎の治療
花粉症の治療
喘息(ぜんそく)の治療
アレルギー性鼻炎の治療
アレルギー性結膜炎の治療

喘息(ぜんそく)を治す

アトピー性皮膚炎を治す

花粉症を治す

アレルギー性鼻炎を治す

アレルギー性結膜炎を治す