花粉症・アトピー・喘息等のアレルギー疾患を治す!

アレルギー性鼻炎の診断

アレルギー性鼻炎の診断はアレルギー検査から

アレルギー性鼻炎の診断にはまず、鼻の粘膜の状態を診ることで、鼻炎があるかどうかの診断をします。健康な人の鼻の粘膜は薄ピンク色ですが、急性鼻炎の人は赤く、アレルギー性鼻炎の人は蒼白で、粘膜がかなりふくらんでいたり、鼻水が粘膜のまわりを覆っていたりします。

そして、アレルギー性鼻炎である場合は、アレルギー反応を起こしている抗原が何かを調べる検査を行います。

季節性アレルギー性鼻炎アレルゲンはほとんどの場合が花粉です。通年性アレルギー性鼻炎は、主にダニに由来するアレルゲン(ダニアレルゲン)が原因と考えられていますが、そのほか、真菌(カビ)、昆虫、ペットの毛などの可能性も考えられます。

年間を通じて、くしゃみや鼻のかゆみ、鼻みず、鼻づまりの典型的な鼻症状があり、目のかゆみなどの眼症状、せき、喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒューという呼吸音)、呼吸困難などの喘息症状を伴う場合は、ダニアレルギーである可能性が考えられます。

これに皮膚テストや血清特異的IgE抗体検査の結果を組み合わせて診断します。さらに、鼻汁の好酸球検査が陽性、あるいは誘発テストが陽性であれば、ダニアレルギーと確定されます。

アレルギー性の症状であるかどうかを調べる検査

アレルギー性鼻炎アレルギー検査は血液中のIgE抗体の数を調べます。このIgEはハウスダストや花粉など、それぞれに特有のIgEがあり、「特異的IgE」と呼ばれます。

また、アレルギー性鼻炎の方は、蓄膿症を併発していないかどうか調べるため、レントゲンやCT検査を行います。

これらのアレルギー検査はほとんどの診療所や病院で行う事ができます。少し採血するだけですので大人でも子供でも可能です。

今は、花粉やハウスダストなどの吸い込むことによって起こるアレルギーだけでなく食物アレルギーの検査も同時に行えるクリニックも少なくありません。

アレルギー検査は健康保険が適用されます。子供の場合は自治体から補助が出る場合もありますので、無料か数百円で済むことも
あるでしょう。大人の場合は数千円程度です。

問診

年齢、性別、職業、症状の種類、程度、発症年齢、発症時期、合併症、アレルギー既往歴、家族歴、治療歴と経過などを詳しく聞きます。

血液検査(血中好酸球数、血中総IgE値、特異的IgE抗体測定(RAST,MASTなど))

・血中好酸球数:血液中の好酸球数を調べます。アレルギー性疾患である場合好酸球値が増加する傾向にあります。
・血中総IgE値:総合的なIgE値を測り、アレルギー性の疾患であるか判断を行います。高値を示した場合、アレルギー疾患が疑われます。
特異的IgE抗体測定:ハウスダストや花粉などに反応するIgE抗体がどれぐらいあるかなど、原因物質の特定を行います。

鼻鏡検査

鼻の粘膜の色、腫れ具合、鼻水の分泌量などの状態を診ます。

鼻汁中好酸球検査

アレルギー性鼻炎の人に多く見られる「好酸球の数を調べます。

鼻誘発テスト

抗原のリスクを下鼻甲介(鼻の穴の中の部位)の粘膜にのせ、くしゃみや鼻水といった症状を誘発できるかを確認する、耳鼻科でよく行われるテストです。 5分以内にかゆみ・くしゃみ・鼻汁・鼻閉のうち2つ以上があれば陽性となります。 ただし現在、テストに使える抗原はハウスダストとブタクサの2種類のみです。

上記の検査のうち2つが陽性であれば診断が可能でとされています。しかし、鼻誘発テストなどをみても、検査によっては誰でも行えるものではないため、まずはしっかりと問診を行うことが大前提となります。

レントゲン検査

鼻腔だけでなく、副鼻腔もしらべることにより、副鼻腔炎の合併がないかを調べます。

問診では主に年齢・性・職業・症状の種類・程度・発症年齢・好発時期・合併症・アレルギー既往歴・家族歴・過去、現在の治療歴と経過、などを詳しく聞きます。

問診を行い、アレルギー性鼻炎が疑わしいと判断された場合、血液中のIgE測定、もしくは皮膚テストを行い診断する方法が多いです。

また問診だけでなく視診(鼻鏡検査)で鼻の粘膜の色調、鼻汁の正常をみることである程度の判断が可能となります。

原因となる抗原を調べる検査

皮膚テスト

皮内テストスクラッチテストの2種類があります。皮内テストは、問診の結果から推測される抗原の水溶液を前腕に皮内注射して、皮膚の赤くなった面積や状態を観察します。

スクラッチテストは皮膚を出血させない程度にひっかいて傷をつけ、そこに抗原をたらして反応を診ます。

血清特異的IgE抗体検査

 採血をして抗原に反応するIgE抗体を調べる検査で、一度に多数の抗原を調べることが可能です。アレルギーの強さもある程度わかります。

誘発テスト

 抗原をしみ込ませたペーパーディスク(ろ紙)を鼻の粘膜において、アレルギー反応が現れるかどうかを調べます。但し、危険性もあり現在ではほとんど行われていません。

その他のアレルギー検査

重症のアレルギー性鼻炎では、副鼻腔炎(蓄膿)の合併がないかどうかを調べるために、X線(レントゲン)撮影を行う場合もあります。

喘息(ぜんそく)を治す

アトピー性皮膚炎を治す

花粉症を治す

アレルギー性鼻炎を治す

アレルギー性結膜炎を治す