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アレルギーと微量ミネラル

微量ミネラルとは?

体内に存在する量は僅かですが、とても大事な働きをしている栄養素にビタミンミネラルがあり、その中でも特に量が少ないものに「微量ミネラル(トレースミネラル)」があります。

微量ミネラル(tracemineral)とは、量はごく僅かながら人体にとってとても大事な栄養素なのです。

ミネラルとは?

ミネラル(mineral)という言葉は、mine(鉱山・鉱石など)に由来します。

ミネラルの種類は多く、100種類以上あるとされています。

人間の生命維持に必要とされ、欠かせない栄養素とされるミネラルもあれば、多量に体内に蓄積することで、健康障害を及ぼすとされている有害ミネラルもあります。

ミネラルは人間の体内では作ることができないため、食物などから摂取する必要がありますが、それぞれのバランスが大切で、多すぎても少なすぎてもよくありません。

ミネラルの中でも、ヒトの体内に存在し、栄養素として欠かせないことが確定しているものを必須ミネラルといい、必須ミネラルのうち、1日の摂取量が概ね100mg以上のものを主要ミネラル(カルシウム、マグネシウムなど)といい、100mg未満のものは微量ミネラルに分類されます。

必須ミネラルとは、名前の通り健康のために必要不可欠なミネラルです。現在29種類がわかっていますが、人間にとって必要とされているものは、16種類です。

微量ミネラルには、鉄、亜鉛のほか、クロム、セレン、マンガン、銅があります。

亜鉛

亜鉛は、細胞全体に広く分布して存在し、DNAや蛋白質の合成を促進します。体内には約2g含まれています。血漿中の亜鉛は、ほとんどアルブミンなどの蛋白質と結合していて免疫機能に関係するほか、糖代謝に必須のミネラルです。

亜鉛の必要量は鉄と同程度ですが、尿や汗で排出される量が鉄の10倍も多いので、不足しないような摂取が必要です。亜鉛は植物性蛋白質と同時に摂ると吸収が促進されます。

亜鉛が欠乏すると、子供の成長障害や鉄欠乏性貧血が、大人では皮膚炎や脱毛症、味覚障害などが起こります。通常の食事では過剰摂取は起こりません。

亜鉛を多く含む食品は、カキ・レバー・ウナギ・カシューナッツ・たらこ・ホタテ・アーモンド・高野豆腐・さんま・ささみ肉などです。

鉄の大部分は、血液との関係が深く、赤血球のヘモグロビンの主成分であり、筋肉のミオグロビン、肝臓のフィリチンにも含まれます。また、細胞内で酸化に働くチトロームなどの酵素の成分にもなっています。体内の鉄の量は体全体で3~4g程度の微量です。

動物性食品から鉄を摂ろうとすると、体内への吸収率は15~20%あります。しかし、海藻類や野菜などの植物性食品から摂取しようとすると吸収率は2~3%しかありませんが、ビタミンCや蛋白質と同時に摂ると吸収がよくなります。

鉄が欠乏すると、鉄欠乏性貧血になることがあります。

鉄を多く含む食品は、レバー・肉・卵・ひじき・あさり・マグロの赤身・プルーン・レーズン・葉菜類・ゴマ・焼きのりなどです。

クロム

クロムは、肝臓、腎臓、血液、脾臓に存在し、正常な糖代謝、脂質代謝を維持するのに重要かつ必須なミネラルですが、加齢とともに減少してしまいます。

血糖値の調節に対する作用が有名で、クロム欠乏下では、インスリンの作用が弱まり、耐糖能が低下するため、クロムの摂取が糖尿病対策で注目されています。

また、クロムには、コレステロール管理の効果も報告されています。

クロムは、食品に幅広く含まれているため、通常の食事で不足することは稀ですが、加工食品を多く食べる現代人には不足する可能性もあります。

干しひじき、わかめ、まいわし、あさりなどの水産物に多く含まれています。

セレン

セレンは、過酸化水素やヒドロペルオキシドを分解するグルタチオンペルオキシターゼの構成成分で、ビタミンEやスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)などと共に、抗酸化システムに重要な役割を担っており、生活習慣病の引き金になる活性酸素の発生を抑制し、細胞組織の酸化や老化を防ぐ働きがあります。

また、血圧をコントロールする「プロスタグランジン」の生成にも関不したり、カドミウム、水銀、ヒ素などの有害重金属の毒性を軽減したりする働き、精子の形態維持などの作用もあります。

セレンの欠乏症は、心筋障害を起こす克山病(中国東北部の風土病)が知られています。

セレンは藻類、魚介類、肉類、卵黄に豊富に含まれており、海産物を多く摂取する日本人では、通常の食事で欠乏する可能性は低いと考えられています。

マンガン

マンガンは、動植物に必要な元素であり、体内では多くの酵素(マンガン-SOD、乳酸脱水素酵素、アルギニン分解酵素)の構成成分として、抗酸化や糖質・脂質・タンパク質の代謝に関わっています。

また、骨の石灰化を促す働きがあり、カルシウム、リンとともに、骨の形成に関わっています。

その他、耐糖能、生殖能、脂質代謝、成長および脳機能への関不が報告されています。

マンガンが不足すると、骨代謝、糖脂質代謝、運動機能、皮膚代謝に影響が及ぶと考えられています。

マンガンを多く含む食品には、あおのり、きくらげ、生姜、干しエビ、アーモンドなどがあります。

銅は成人の生体内に約80mg存在し、そのうち、約50%が筋肉や骨、約10%が肝臓に分布しています。

銅は約10種類の銅依存酵素の活性中心にあり、エネルギーの生産や鉄の代謝、コラーゲン、エラスチンの成熟、神経伝達物質の生産、活性酸素の除去などの働きをしています。

銅の欠乏症には、先天的なものと後天的なものがあり、後天的なものには、鉄投不に反応しない貧血、白血球減少、好中球減少、骨異常、成長障害、神経系の異常、コレステロール・糖代謝の異常などがあります。

銅は、イカやエビ、貝類のほか、牛レバー、ナッツ類、黄粉に多く含まれています。

微量ミネラルが不足するとアレルギーになる

微量ミネラルの不足が花粉症アトピー性皮膚炎喘息等のアレルギーを引き起こすと主張する専門家もいます。

私達の体の中にあるミネラル(微量元素)の中でも、たった0.02%しかない、本当に微量なチタンやバナジウムやベリウムといったものが不足すると、ミネラル欠乏症になり体が正常な状態を保てなくなってしまうというのです。

微量ミネラルを補い、この欠乏症を解決すると、免疫力自然治癒力が上がり、病気の予防になるのです。

確かに近年では、地質悪化により、野菜に含まれるミネラルの量が激減していると言われています。

微量ミネラルが不足する理由

なぜ現代人には微量ミネラルが不足しているのでしょうか?

不足すると花粉症やアトピーなどのアレルギー疾患になってしまうほど大事な栄養素である微量ミネラルを、どうして十分に摂れないのでしょうか?

これには、経済発展に伴う農業の効率化が理由の1つとしてあげられます。

現在では見た目にいい、美しい野菜を作るために化学肥料を用いるようになりました。

しかし、これはある特定のミネラルだけを過剰に含み、その他の微量ミネラルをほどんど含まないため極端にアンバランスな、栄養価の乏しい野菜が出来上がってしまします。

「売って利益を得る」ためには目に見えない栄養素よりも「見た目に美しい」ことが優先されるのです。

その昔、完全オーガニック肥料(早い話がたい肥)で野菜を栽培していた頃は微量ミネラルを豊富に含み、当時は花粉症やアトピー性皮膚炎、喘息など存在すらしていませんでした。

すべてにおいて農業が効率重視、利益偏重に傾いた結果現在では栄養価の低い野菜が大量生産されているのです。

特に輸入野菜などは、栄養価が低いだけでなくどんな肥料が使われているかわからないので有害なものさえ含まれているかもしれません。

ですので、有害なものは速やかに体外に排出し(デトックス)必要な栄養素を補うことが現代人にとっては必須なのです。

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