花粉症・アトピー・喘息等のアレルギー疾患を治す!

アレルギーとビタミン

抗アレルギー作用のあるビタミン

ビタミンA

ビタミンの抗アレルギー作用ビタミンAは、 肺、口腔、臓器などの粘膜や皮膚の上皮細胞を形成し、働きを強化します。

これらは、外から侵入する細菌、有害物質のバリア機能を果たしていますので ビタミンAが不足すると、風邪やインフルエンザにかかりやすくなり、花粉症アトピー性皮膚炎喘息などのアレルギーの症状が悪化したりします。

ビタミンAには、 レバーなど動物性食品に含まれる レチノール と緑黄色野菜に含まれる β-カロチンベータカロチン) があります。

レチノールは、肝臓に蓄積されますので、過剰症があり、過剰にに摂取すると、頭痛、吐き気、疲労感、脂肪肝、脳圧亢進症の原因となります。

また、妊娠初期に過剰にレチノールを取ると、胎児に奇形を生み出す危険があると言われています。

一方、β-カロチン(ベータカロチン) は、体内で必要なだけビタミンAに変換されますので過剰症の心配はありません。

ビタミンA は、にんじんなど野菜から β-カロチン(ベータカロチン)として取る方がより身体に優しく効率的です。

ビタミンB6

ビタミンB6はタンパク質の代謝にとても重要な役割を果たしています。

ビタミンB6はタンパク質をアミノ酸へ分解したり、そのアミノ酸から体に必要なタンパク質を合成する際に補酵素として使われています。 従って、体の組織の形成や維持のために必要不可欠なビタミンなのです。

タンパク質の摂取が過剰で、それが花粉症アトピー性皮膚炎喘息などアレルギー疾患の原因の一つになっている現代日本人に必要な栄養素なのです。

ビタミンB6は元々、皮膚炎を予防することから発見された栄養素で、B6が不足すると湿疹、じんましん、口角炎などのアレルギー症状が出やすいと言われています。

ビタミンB6は、アレルギー症状の免疫抗体の元となるタンパク質(免疫グロブリン)の生成に関与しており、じんましんや湿疹などの症状を抑える働きがあるからです。

喘息アトピー花粉症などのアレルギー症状ビタミンB6不足との関連が指摘されています。ビタミンB6が不足すると、アレルギー以外に、目・鼻・口に湿疹ができたり、 口内炎ができたりします。

十分に補給することで、免疫力が高まり、症状が軽減するケースが見られるので、アレルギー体質の改善に不可欠な栄養素です。

欠乏症は起こりにくいとされていますが、つわりのひどい人、妊娠中の人、月経前のだるさや頭痛などがおこる人、ピルを常用している人は、意識して摂取するように心がけてください。

ビタミンB6の活性化を促すビタミンB2も一緒にとるとより高い効果が期待できます。

ビタミンB6 を多く含む食品は、肉・鶏肉・レバーなどの肉類、かつお・いわしなどの魚類、卵、酵母、大豆、ピーナッツ、バナナ、ニラ、じゃがいもなどです。

ビタミンC

ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です。

ビタミンCは壊血病というビタミンC不足が招く病気にならないために必要といわれてきましたが、今日では数多くの効果や働きがあるビタミンであることがわかりました。

シミの緩和や肌の美白、コラーゲンの形成などの美容面での効果や風邪の予防、発がん性物質の分解、抗ストレス効果、抗酸化作用、抗アレルギー効果、鉄分などのミネラルの吸収アップなどが代表的な効果です。

肌にハリを持たせたり、シミを予防する美容効果や、免疫力を高めて風邪をひきにくくする効果、ストレスに対する抵抗力を高める効果など、様々な働きをします。

さらにビタミンCは水に溶ける水溶性ビタミンで摂りすぎによる過剰症の心配もないため、積極的に摂りたいビタミンです。

ビタミンCの特筆すべき働きはその抗酸化作用です。

例えばタバコを吸うと体内では活性酸素が発生します。

活性酸素とは悪玉酸素といわれているもので、細胞を著しく傷つけてしまうものです。

活性酸素はタバコの煙だけではなく、有害物質、医薬品、精神的ストレス、過度な運動などにより発生します。

ビタミンCには、このような活性酸素を無害化する効果、抗酸化作用があるのです。

花粉症やアトピー性皮膚炎、喘息等の症状を軽減するためにビタミンCを利用するのも有効です。

ビタミンCは体内にあるアレルギー物質であるヒスタミンの量を減らすことができます。ヒスタミンは花粉症やハウスダストによる鼻炎の原因になっているアレルギー物質です。

ビタミンE

ビタミンEは、水に溶けにくい脂溶性ビタミンの一種です。

ビタミンEは、大きくトコフェロールとトコトリエノールの2種類に分けられます。さらに、トコフェロールとトコトリエノールには、それぞれアルファ、ベータ、ガンマ、デルタの4種類があり、この8種類の総称がビタミンEです。化学名は、トコフェロールまたはトコトリエノールと言います。

熱、酸には強く、光、紫外線、鉄などには弱い性質を持っています。

ビタミンEは、抗酸化作用による生活習慣病予防、ホルモン分泌の円滑化、血行改善、抗アレルギー作用などの効果があります。

体内ではビタミンEは細胞膜の中に多く存在しており、細胞を保護する役割を担っています。

細胞は活性酸素によってウイルスから守られているのですが、そんな活性酸素も増えすぎるとかえって細胞を傷つけてしまうことになります。そこで、ビタミンEが過剰な活性酸素を除去しているというわけです。

ビオチン

ビオチンは、皮膚病を予防することから発見されたビタミンで、 「ビタミンH」とも呼ばれ、最近ではその働きからビタミンB群に分類されている水溶性ビタミンです。

皮膚の健康を正常に保つ働きがあるので、アトピー性皮膚炎には、欠かせないビタミンです。また、髪の健康にも関係が深いビタミンなので、白髪や薄毛が気になり始めた方は意識的に多めに摂るといいでしょう。

ビオチンは、ビタミンC、B群、亜鉛、マグネシウムなどとともに脂質の代謝をすすめ、アレルギー疾患を症状を抑える「プロスタグランジンE3」の産生に不可欠です。

ビオチンはもともと体内に存在する栄養素ですので、副作用は出にくく、安全性も高いとされています。

仮に摂りすぎたとしても、ビタミンCと同じく水溶性なので体の中に長くとどまることなく排出されます。

さらにビオチンは特定の病気に対する治療に使われることがあり、その場合は大量投与するケースもありますが、過剰摂取による健康被害はこれまで報告されていません。

ビオチンは腸内細菌からも産出され、私たちの体の中から供給してくれていますが、抗生物質を長期間服用している場合、腸内の細菌バランスが崩れビオチンが不足しがちになります。

ビタミンの上手な摂取の仕方

これらのビタミンは、食事からでも補うことができますが、アレルギー症状を改善したい場合には、食事だけで十分な量を補うことは難しく、また、他の栄養素とのバランスも重要なので、サプリメントなどでバランスよく摂取することが、簡単で、お勧めです。

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